60代・70代が使うオールインワンジェルの成分

60代・70代が使うオールインワンジェルの防腐剤について

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無添加化粧品という言葉をよく見かけるようになりました。

美容成分はたくさん入っているのに、無添加・低刺激のオールインワンが増えてきたので、肌荒れを起こしやすい60代・70代には嬉しいですよね。

しかし実際のところ、オールインワンに限らず完全無添加の化粧品はありません。

完全無添加にしたいのであれば、自分で作るしかないのです。ではなぜ無添加と表記されているのかという疑問が浮かんできます。

無添加とは、旧表示指定成分が入っていない化粧品という意味です。

そして旧表示指定成分とは、厚労省が定めたアレルギーなどの深刻な皮膚トラブルを起こすおそれのある103種類の成分のことです。

この103種類の成分が入っていなければ、無添加と呼べます。

そしてこれら成分以外にも刺激物となる成分はいくらでもありますし、オーガニック成分で肌がかぶれる人もいます。

ですから、無添加イコール肌に優しい、ではありません。

 

オールインワンジェルの安全性を守るためにも防腐剤は必要不可欠

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そして、化粧品を使う上で悪役のように扱われているのが防腐剤です。

もしも防腐剤をいれない化粧品を作ったら、原則冷蔵庫保存、最長でも1週間以内の使い切りが推奨されます。手作り料理と同じです。

そんな化粧品を販売することは現実的ではありません。

特に美容成分が豊富に含まれているオールインワンならばなおさらです。

安全性を守るためにも、ほとんどの化粧品には防腐剤が配合されています。

その代表例がパラベンです。

80年以上も前から使用されている防腐剤で、化粧品だけでなく食品や医薬品にも使われています。

旧表示指定成分の1つなので確かに刺激性は確認されていますが、殺菌作用に優れていることで重宝されています。

しかし刺激性があると言っても、化粧品技術が進化した今、入っている量はごくわずかです。

だから肌に合わなかった場合、1番の原因が防腐剤によるものということは考えにくいです。

 

パラベンより刺激が少ない防腐剤がフェノキシタノール

 

また高価格帯であるプレステージラインの化粧品にもごく普通に使われています。

というのも、何万円もするような基礎化粧品を販売しているのは、世界的な展開をしている大企業が多いからです。

長い輸送や環境の全く違う地域でも、商品を劣化させないためには、強い防腐剤が必要なのです。

とは言っても、できるだけ60代・70代の乾燥しやすいお肌には刺激物はできるだけ省きたい。

そんな声を反映して、パラベンに代わる防腐剤として使われているのが、フェノキシエタノールです。

緑茶にも含まれている成分です。ただ肌への刺激がほとんどない分、菌に対してはやや弱いのです。肌に優しいものは殺菌能力も弱いということです。

このあたりのバランスは、各個人の好みや肌質で決めるしかありません。

1~2ヶ月で使い切るから、できるだけ無添加が良いという選択も正しいし、指や外気の菌の方が気になるから無添加はちょっと心配という考えも正しい。

最終的には、自分が納得して、使い心地が良くて、目指したい肌に近付けるオールインワンを使うことが大切です。


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